恋もうまくいかないし、仕事もなんとなくこなす毎日。
「このままでいいのかな…」って、ふと立ち止まってしまう瞬間、ありませんか?
わたしにも、そんな時期がありました。
気づけば、まわりに合わせることばかりで、自分がどうしたいのか、まったくわからなくなっていて。
やりたいことって何?って。
そんなある日、ふと手に取った一冊の本。
それが『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』でした。
アラフィフ女性がやりたいことが見つからないと感じたら
私ずっと、“やりたいこと”って、特別な人だけが持っているものだと思っていたんです。
でもこの本を読んで、そうじゃないことに気づきました。
大切なのは、「好き」「得意」「大切にしたい価値観」
この3つを軸に、わたし自身と丁寧に向き合っていくこと。
そのプロセスを通して、自然と自分が見えてくるような感覚がありました。
自分を取り戻すヒント|叶えるために必要な3つのこと
自分を知るって、想像以上に大事だった
自分のことって、わかってるつもりでも、意外と知らないものなんですよね。
「ほんとうはどうしたいの?」って聞かれると、うまく答えられない自分がいました。
でも、ワークで丁寧に掘り下げていくうちに、ちょっとずつ輪郭が出てきて。
実はそうだったんだ…っていう答え合わせをしているような感覚になりました。
わたし、人の顔色で生きてたかもしれない
恋愛でも、仕事でも、いつも“相手がどう感じるか”ばかりを気にしてたな…って。
この本を読んで、ふとそのことに気づいて、胸がぎゅっとなりました。
「こんなふうに言ったら嫌われるかな」とか、「求められている自分でいよう」とか、
自分の本音よりも、相手の顔色や期待を優先してしまうクセ。
いつも“いい人”を演じるのが当たり前になってた。
それが愛情だと思ってたけど、実は自分をすり減らしてただけだったのかもしれません。
モヤモヤの正体が、すこしだけ見えた
これまで感じてきたモヤモヤ。
うまくいかない恋、満たされない毎日、なんとなく抱えていた孤独感。
それって、自分の本音を無視してきたサインだったのかも。
この本の言葉たちは、そんな心の重さの理由を教えてくれたような気がしました。
なんとなく不安だったのは、やりたいことがわからないからじゃなくて、
“本当の自分”を置き去りにしてきたことへの違和感だったんですよね。
読んだあと、「あ、だから苦しかったんだ」って、
自分の気持ちにちょっとだけ優しくなれました。
[レビュー]『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』読んで感じたこと
最初は「やさしい自己啓発本かな?」と思っていたんですが、想像よりずっと深くて、静かに刺さってくる言葉ばかりでした。
とくに、「他人の期待に応えようとしてきた自分」に気づいた場面では、胸がギュッとなって。
恋愛でも、相手の希望にばかり合わせていた自分を思い出しました。
自分の心に耳を澄ませることを、ずっとさぼってきたんただな…としみじみ感じたんです。
メリットと、あえて伝えたい注意点は、以下の通り。
良かった点
• とにかく言葉がやさしい。肩の力がふっと抜けます。
• 自分と向き合うワークが丁寧で、安心して進められる。
• 年齢や環境を問わず、どんな人にも開かれている内容。
気になった点:
• ワークにじっくり取り組む時間は必要。
• 感情に向き合うため、少ししんどくなる瞬間も。
それでも、定期的に「読み返したくなる本」で、手元に置いておきたい1冊です。
口コミにも、共感の声がたくさん
「なんとなく不安だった毎日に、ひとつ軸ができました」
筆者のメソッドをベースにとても深く自己分析することができた。
自分を「好き」「得意」「価値観」に分けて理解することで、自分が「本当にやりたいこと」を見つけることができる。
「好き」はドーパミン等が出るような行動の原動力になること
「得意」は無意識や習慣に落とし込めていて労力・負担なくできること
と解釈しました
「自分の気持ちを大切にしていいんだ、と思えました」
40代の私が知らない、進路の決め方が載っていて参考になる。考え方の基礎がけっこう違う事が再認識できた
自己理解を夢中で進められる、というのが、本によって体現されている気がした。
読者レビューは、素晴らしい評価が多い印象でした。
この本に出会った人たちは、きっとみんな、自分と静かに向き合ってる最中なんじゃないかなと思います。
読むと進むべき道がわかる感覚を味わえる
わたしがこの本をいちばん好きだと思った理由は、
ページをめくるたびに「やりたいことが次々浮かんでくる」
コーヒーをいれて、ゆっくりとした音楽をかけながら、
静かなに読みたくなる。そんな“空気”をまとった一冊です。
この本を読んで起きた、小さな変化
何かを決めるときには毎回、「わたしはどうしたい?」って聞くようになりました。
それがわたしの、ちいさな習慣になっています。
たとえばケーキ屋さんで、「どれが喜ばれるかな?」じゃなくて、
「どれが食べたい?」って、自分に聞いてみたり。もちろん、自分だけのためにも買います。
誰かの答えじゃなくて、自分の中にある“ほんとう”をすこしずつ取り戻す感覚なんですよね。
たとえやりたいことが明確にならなくても、「これじゃないこと」が減っていくだけで、心がすごくラクになります。
今こそ読んでほしい理由|「恋に疲れた夜に」
「このままでいいのかな」
そんな言葉がふと心をよぎる夜に、そっと開いてほしい本です。
この一冊が、やさしく寄り添ってくれると思います。
『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』で、あなたの“自分軸”、もう一度見つけてみませんか?
そっとページをめくる時間が、きっとあなたの味方になるはず。
「何かやりたいけど、何をやればいいかわからない」と言う方は、ぜひ読んでみてくださいね。
